当社のインドネシアでの事業拠点は、スラバヤ市内から高速道路を使って30分。シドアルジョ市にあります。スラバヤ大都市圏の郊外といったところでしょうか。情報処理事業を行っているテンサンインドネシア社の社屋は、この郊外の新興住宅地商業施設エリアにあります。目の前は分譲地が広がっています。今日はその建設風景を少し紹介しましょう。
きれいに区画整理され、整然と住宅が建設中です。インドネシアの住宅は隣との境がなく、コンクリート壁でくっついています。ほとんどの建物は、入り口に前庭と駐車場。真ん中に住居、奥が小さな庭という作りです。
建築工事中です。足場は、丸太や竹で組まれます。右の写真は、一軒のように見えますが二軒です。
写真は正面からと、中から外を撮ったものです。インドネシアの家は、日本の様に玄関が有りません。硝子戸を開け、靴は外のたたきに、脱ぐだけです。写真左側を説明します。
向かって右側がリダイニングキッチン兼出入口(15㎡位)。右側が寝室(8㎡位)。
写真左は、寝室とちょっと分かりづらいですが、トイレ兼洗い場です。右の写真は、振り返って撮った中庭。この家は、日本で言うと1DKです。土地の広さは80㎡くらいか?建物は平屋で30㎡くらいの様に感じました。スラバヤシドアルジョ地区の最低賃金は、インドネシアでは一番高く、月額4万円弱。年収で55万円程度です。この建売は、広告では8億ルピア日本円で 660万円位です。年収の12倍なので、この地でも、住宅価格の高さに驚かされます。